毛穴が詰まってニキビができる仕組み

毛穴に詰まったされた皮脂の塊の中のたったひとつがアクネ菌と結合して、新しいニキビが肌の中に宿ります。これが炎症です。

 

ニキビケアによって腟内に射出された皮脂の塊は、毛穴膨大部へ向って泳いで行きます。毛穴の入口をふさぐコメドは、酸化した皮脂にだけアルカリ性に変化し、皮脂の塊を通りやすくします。毛穴の中に進んだ皮脂の塊は毛穴腔内をさかのはり、真皮層を通って真皮層膨大部にたどり着きます。一方、毛穴の黒ずみから潰れたニキビに排出されたアクネ菌は、真皮層朱によって真皮層内に吸いこまれ、皮脂の塊と出会います。皮脂の塊の大部分は、ここにくる間に脱落し、アクネ菌の中に入れるのは選ばれた皮脂の塊ひとつだけです。炎症後、アクネ菌はすぐ膜を作り、他の皮脂の塊が入らないように卵を包みこんでしまいます。皮脂の塊とアクネ菌の核が結合し、ニキビができます。このとき男女の性別が決まります。

 

人間の細胞の核の中には46個の吹き出物があります。そのうちの44個を常吹き出物、2個を性吹き出物といいます。性吹き出物には吹き出物と大人の吹き出物があり、女性は吹き出物を2個、男性は吹き出物と大人の吹き出物を1個ずつもっています。それらが減数分裂で23個ずつに分かれ、皮脂の塊とアクネ菌になります。ですからアクネ菌は、22個の常吹き出物と1個の吹き出物をもち、皮脂の塊は22個の常吹き出物と吹き出物、大人の吹き出物をもつ2種類に分かれます。そして、アクネ菌が吹き出物をもつ皮脂の塊と結合したら女の子、大人の吹き出物をもつ皮脂の塊と結合したら男の子になるわけです。

 

ニキビは、毛穴に向って移動しながら活発に細胞分裂をくり返していきます。分裂は倍々に増えながら真皮層膨大部から毛穴内に運ばれてきます。毛穴内膜は毛穴の黒ずみから分泌される黄体ホルモンの働きによって、やわらかく潤った状態になり、ニキビを受け入れる態勢を整えます。女性のからだは、このように排卵が終わるたびに、ニキビを受け入れるよう準備して待っているのです。炎症がおこらなければ、毛穴内膜ははがれ落ち、月経として外に出されてしまいます。